窓開け・窓埋め

FXの「窓開け」「窓埋め」についての解説

私、次郎吉はゲムフォレックスのEAを使っていますが、今日は「Royal-World」というEAのコメント欄のやり取りがとても参考になったので、ちょっとご紹介してみたいと思います。

まず、以下はEAのユーザーさんのコメントです。

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2月24日、3月2日はいずれも月曜日早朝のトレードで、取引履歴では利益が大幅に伸びており、わたしの実取引でも同じでした。

両日とも社会環境の影響で前週末比で為替相場は大きく動きました。

普通のスキャルピングEAはこういうマーケットの動きでは大きな損失が出るリスクあり、月曜早朝の利用の一時停止を推奨しているのをよく見かけます。

このEAは月曜朝の大きな相場変動をプラスに生かす特徴があるのか、たまたまなのか、どちらでしょうか?

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この質問に対して、EA作者さんからの解説が勉強になりました。

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コメントいただきまして、ありがとうございました。

このページの説明欄に、「曜日別、日別、月別の損益データ」をご紹介しているわけですが、月曜日の利益がダントツで一番多くなっています。

その理由は、週明けの「窓開け現象」と「窓埋め現象」によるものです。

基本的に大口の投資家は、株などは中長期で持って配当を得ることを主体にしている場合が多いですが、為替の場合はあまりそういう傾向は強くなく、日をまたいで持ち越すことを避ける傾向がありますし、

さらに言えば、週をまたいで持ち越すことはもっと避けたがります。

特に今時期のように、コロナウイルスの問題があったり、政治・金融・経済に問題がある時期は、週末に何があるか分からないので、リスクを避けるためにいったんポジションを解消する動きが多くなります。

例えば、そうやって売られて週末に大きめに下げていた場合、それを見た別の買いポジション保有者が怖くなったり、チャンスと見た新規の売り方が、週明けの寄り付き前に売ってきます。

そうなりますと、月曜の初値が、前週の終わり値に対して、窓を開けたような形で下げて値がつくわけです。

この現象を「窓開け」といいます。

そうやって、かなり下げて初値がついた場合、その恐怖でさらに下げる場合もありますが、多くの場合は、「かなり安いので買おう」ということで、新規の買い方や前週末にいったんポジションを解消していた人たちの買戻しが入るわけです。

そうなると、そこからは値が上がっていき、窓開けで下げていた分を取り戻し、「窓埋め」をした形になるわけです。

当然この現象は、下げの窓開けだけでなく、上げの窓開けもありますので、その週によって売りでも買いでも利益になります。

これらの動きが、当EAの月曜日の大きな利益の理由になります。

もちろん、その現象があまり起こらず、そのまま一方的に動いたままで損をする場合もあります。

勝率は100%ではありませんので、ロットをご無理せず、通貨ペアも偏らせずに、長期運用を意識してご利用いただけますと幸いでございます。

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ということで、ま~やっぱりEAも長期運用しないと!根気が要りますね!

参考サイト→FX自動売買ソフト無料EAトレジャー

 


 

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