客観的に見ていると、稼いでいる少数派の人と、稼いでいない多数派の人では、やっぱり売買タイミングが明らかに違います。
まずエントリーポイントの違いなんですけども、例えば、上昇トレンドの流れに沿って買い上がる(順張り)ような、下図のようなチャートがあったとしましょう。
少数派の上級者は、上昇トレンドが出始めた(出るか出ないかの)瞬間に、早い時点で買いエントリーしています。
図の中の点で言うと、AかBのポイントです。そこで買いでエントリーしてきます。
当然ながら、負けている多数派の人達は、この時点ではエントリーできていません。
その次にエントリーしてくるのが、Cの点でエントリーしてくる中級者です。
Bの点で押し目を付けたあと、「そろそろ間違いなさそうな上昇トレンドかな」ということで、Cのポイントで中級者が買いエントリーしてきます。
そして、最後に多数派の負け組ですが、この人たちはDの点で買いエントリーしてきます。
力強い上昇トレンドが発生し、さらに上昇が起ったことで、「ヤバイ!ここに乗り遅れたらもう買えない!」と、慌てて買い始めるわけです。
しかし、多数派が買い始める点は、だいたい天井を打ったり、多数派が売り始める点は底を打つというパターンが多いものです。
そして、買いは続かず、やがて下落に転じるというパターンになります。
さて、続いてエグジットポイント(決済タイミング)の違いになります。
上級者は、AやBのポイントで買いエントリーしていましたが、多数派が動き出したD付近で、もうほぼ決済は終わっているんですね。
D付近で慌てて買った人が多いものと判断して、また、時間経過のタイミングも加味して、もうこれ以上がらないだろうという予測のもとで、利益確定の売り注文を出しています。
そして、次はEの付近ですね。
ここではもう上昇が見られず、明らかに下がってきています。
Dのポイントで買った多数派は、上がらないことであせってきて、「もうダメだ」と我先に売ってくるものですから、売り注文が重なります。
そこでもう買う人はいないわけで、あせって投げ売る人だけが集中して一気に下げる・・・というわけです。
また、上級者は、Eのポイントで負け組が投げ売りしてくるのを知っていますから、そのポイントから売りでエントリーしてくる上級者もいるわけです。
面白いのは、やっぱりEのポイントですね。
Eでは、稼いでる少数派も負けている多数派も、同じポイントで売りをしているということです。
でも決定的に違うのは、負け組はそこで損切りの決済をしていて、勝ち組は売りから入るエントリーを始めているわけです。
今のあなたなら、先ほどのようなケースではどんなエントリーをしているでしょうか。
もし多数派になってしまっていたとしても、ガッカリしないでください。
これから次郎吉の教えでしっかり勉強していただいて、続けていただければ、最低でもCの中級者のレベルにはなっていただけます。
あきらめないで、頑張って続けていきましょう(^_^)
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